この独特な近未来的フォルムの時計
リップ(LIP)のマッハ2000です。
リップって結構ニッチなブランドイメージですが
知ってる人は時計通でお茶面なイメージを勝手に抱いております。
リップは1867年創業の
すでに150周年を迎える程、
老舗時計メーカーの1つです。
たしかIWCさん1868年
ホイヤーさんやパネライさんが1860年の創業
この辺りのブランドが同期でしょうか
1900年以降のロレックスは後輩にあたりますw
マッハ2000の基礎デザインは
1970年代に着想され1975年に発表された
手巻き式のマッハ2000が初代で、
当時より、円形のダイヤルは守りながら
装着時に身体寄りに時計本体が来るように
設計されたオフセンターのケース
何よりも流線型でアシンメトリーな
特徴あるデザイン。
このデザインを考案したのが、
フランスの主要都市をつなぐ
高速鉄道TGVをデザインした
ロジェ・タロン氏
21世紀を意識して作られた
マッハ2000。
21世紀に入っても
近未来的だなと思わせるデザイン
これが70’Sで生まれているとは
凄い!!
そりゃ、ニューヨーク近代美術館が
永久保存作品と認めてる訳だ!!
LIPの時計って私的な感覚ですが、
黒地に赤、青、黄を使ったマルチで
目立つイメージがあるのですが、
今回ご紹介のマッハ2000は
シルバー1色!!
とてもシックな仕上がりです。
こんか感じも良いと思います。
付属品の箱も独特ですね~