イトウ質店ブログ

金のお話(金華山)

名古屋の質屋イトウ質店のブログです。

本日のお話は、『金華山(きんかざん)』です。

岐阜はもちろんのこと、名古屋では金華山(きんかざん)と言えば、
岐阜市内にある、岐阜城、岐阜城資料館のある山のことですね。
金華山ロープウェイや、金華山リス村もあります。
山麓西側には岐阜公園、岐阜県歴史資料館、岐阜市歴史博物館、
名和昆虫博物館などの文化施設、
伊奈波神社、岐阜護國神社、善光寺安乗院などの神社・寺院があります。
南に連なる瑞龍寺山には金華山ドライブウェイも走っています。

実は金華山と呼ばれるようになったのは明治以降で、
元々は稲葉山と言われていました。
名前の由来は、ツブラジイの黄色い花が咲いて、
山全体が金色に輝いて見えることから付けられました。

ちなみに宮城県石巻市の太平洋上に浮かぶ島、こちらは金華山(きんかさん)ですが、
749年(天平勝宝元年)に陸奥国で日本最初の産金が朝廷に献納された際、
産金地の遠田郡涌谷町の黄金迫(こがねはさま)に黄金宮が建てられ、
天平勝宝年間にこの島にも黄金山神社が建てられたと伝えられます。
大伴家持が「すめろぎの御代(みよ)栄えむと東(あづま)なる
みちのく山に金(こがね)花咲く」と万葉集で詠んだことから
「黄金山(くがねやま=こがねやま)、金華山と呼ばれるようになったとされています。

あと山形県西村山郡にも標高666mの金華山(きんかさん)。
福井県越前市、山口県長門市の大島にも金華山(きんかざん)があります。
長野県松本市は、松本城で有名ですが、
同市の金華山(きんかざん)は信濃守護の小笠原氏の本拠地林城跡です。

金のお話『金華山』でした。

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